NAKAZAWA製品の歴史

食の洋風化とNAKAZAWAの創業

NAKAZAWAの乳製品は創業者である中澤惣次郎が明治初年に現在の新橋駅烏森口あたりに牧場をつくり、牛乳の製造販売をスタートさせたことに始まります。その頃の新橋界隈は大使館やホテルが多く、それに伴って外国人も多く出入りする街でした。また喫茶店も多く、これらの地域の利点を足がかりとして乳製品の販売を行ったのです。

その後、日本でもどんどんと食の洋風化が進み、新橋からほど近い銀座や人が集まる渋谷・新宿を中心としてレストランができ、NAKAZAWAも商圏を拡げていきました。
また、洋菓子も日本で徐々に食べられるようになり、その頃の洋菓子界をリードする一流店やホテルにNAKAZAWAの乳製品を使って頂くようになったことでNAKAZAWAも売上を伸ばしながら発展し、同時に洋菓子の歴史にもNAKAZAWAの乳製品が大きく貢献することとなりました。
テレビや冷蔵庫などの家電製品が普及していった昭和30年代には洋菓子店にショーケースが普及し、ショートケーキやシュークリームなどが店頭に並ぶようになりました。また、クリスマスケーキももてはやされるようになり、日本の食文化に洋菓子が定着していきます。