NAKAZAWA製品の歴史

「クリームを生かす洋菓子」から「洋菓子に合わせて選ばれるクリーム」の時代へ

~「クレメッツアシリーズ」:1999年発売~

元来クリームは白色ではなく、その名の通り黄味がかった“クリーム色”です。開発当初よりNAKAZAWAは芳醇で強い乳風味を持つクリームを“本物のクリーム”として、原料に製法に改良を重ねてきました。
しかし、クリームと合わせる際、フルーツやチョコレートなどの素材の味や色を生かすための“乳風味は淡泊、色は白い”クリームが一部の技術者から求められ始めていました。
NAKAZAWAには「我が社は、社会の変化に素直に適応しなくてはならない、そして時代に適応した体制と行動力のある会社にしていかなくてはならない。社員一人一人が時代の変化に適応した行動と考えを持ち進み、自分自身を変化させていかなくてはならない」というダーウィンの『適者生存』の考えに基づいた経営指針があります。
洋菓子技術者が、自分がつくるケーキそれぞれに合わせて“乳風味の強いクリーム色のクリーム”が良いのか、“真っ白で牛乳のようなあっさりした風味のクリーム”が良いのかを選択する、そのような需要に応えるため、“素材を引き立てる白さを持ち、牛乳のようなあっさりした風味を持つクリーム”をシリーズ化しました。これが「クレメッツア」シリーズです。
今では洋菓子のレベルや味も複雑化し、このシリーズの需要は増え続けて大きなマーケットとなっています。