社長メッセージ

ごあいさつ

昨年起こしてしまいました情報システム障害と自主回収事故に関しまして、心よりお詫びを申し上げます。「ランサムウェア攻撃による情報システム障害」と、弊社が製造しております「ギリシャヨーグルト1kgの自主回収事故」により、お客様、お取引先様におかれましては大変なご迷惑とご不便をおかけしました。重ねてお詫び申し上げます。いずれの事故に対しましても再発防止策を講じた上、全社員が2度と同じ過ちを犯さない覚悟を持って業務に取り組んでおります。製品の安全と安心に万全を期してお客様、お取引先様の信頼を取り戻すために全力を尽くす所存です。どうかこれまでと変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

さて、2025年の日本経済を振り返ってみますと、米国の関税政策が輸出に大きな打撃を与えるかと思われましたが、日米交渉の結果受入れ可能な着地点を見出すことができ、輸出の急減速は回避することができました。内需につきましては賃上げや最低賃金の引き上げにより個人消費が下支えされたことや、設備投資が堅調に推移したため景気の底割れを防ぐこととなりました。2025年後半に発足した新政権への期待の高さから株価が大幅に上昇し今年の日本経済に明るさをもたらしてはいますが、終わりの見えないウクライナ戦争や米国によるベネズエラへの軍事介入、緊張が続く日中関係など取り巻く環境は非常に不透明な状況になっております。乳製品業界につきましても、難しい年を迎えることになりそうです。一昨年、昨年と複数回に渡って生産者乳価の改定が行われましたが、乳製品の需要をどのように喚起していくのか、生乳生産量の調整と酪農家経営のバランスをどのようにとっていくのか、難しい課題に直面しています。私たち中沢乳業は今年も乳製品はもちろん、乳製品の枠にとどまらない新製品を開発、発売しお客様のニーズにお応えしていく所存です。是非ともこれからの弊社製品にご期待いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

2026年1月
中沢乳業株式会社
代表取締役社長
中澤 謙次